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自然収蔵資料−3y
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 緑簾石(リョクレンセキ) Epidote (N200000449)
緑簾石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Ca2FeAl2(SiO4)(Si2O7)O(OH)
産地:福島県須賀川市小倉 宇津峯
緑簾石は広域変成岩や苦鉄質火山岩に含まれるほか、スカルン鉱物として、また深成岩中の斜長石の変質鉱物として産出します。写真の標本はペグマタイト中に産したもので、特徴的な黄緑色を示す結晶が見えます。

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 褐簾石(カツレンセキ) Allanite (N200102393)
褐簾石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:(Ce、Ca、Fe)2(Al、Fe)3Si3O12(OH)
産地:福島県石川町中野 福貴田
褐簾石は代表的なペグマタイト鉱物の一つで、ペグマタイト中に塊状または自形結晶として産出します。写真の標本は石川町のものですが、川俣町の川俣水晶山では巨大な結晶を産出することで全国的にも有名でした。

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 緑柱石(リョクチュウセキ) Beryl (N200000025)
緑柱石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Ba3Al2Si6O18
産地:福島県石川町 石川山
緑柱石はペグマタイトや花崗岩中の石英脈から大きな結晶が産出するほか、変成岩にも含まれます。実は、この緑柱石の美しい結晶こそ、エメラルドとアクアマリンの正体です。県内で見つかる緑柱石は、宝石にはなりません。

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 鉄電気石(テツデンキセキ) Schorl (N200000003)
鉄電気石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:NaFe3Al6(BO3)3Si6O18(OH、F)4
産地:福島県石川町 石川山
電気石という名称は、熱したりこすったりすると静電気を帯びることから来ています。電気石はおよそ10種類ほどの鉱物のグループ名です。鉄電気石は鉄に富む黒い電気石で、阿武隈山地のペグマタイトから多産します。

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 珪孔雀石(ケイクジャクイシ) Chrysocolla (N200402454)
珪孔雀石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:(Cu、Al)2H2Si2O5(OH)・nH2O
産地:福島県いわき市四倉町八茎 八茎鉱山
珪孔雀石は銅を含む珪酸塩鉱物と考えられますが、その化学組成などの鉱物学的な特徴が、果たして一意に限定できるのかどうか、現状では疑問が持たれています。孔雀石と同じく、含銅鉱物の二次鉱物として生成します。

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 透閃石(トウセンセキ) Tremolite (N200402473)
透閃石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Ca2(Mg、Fe)5Si8O22(OH)2
産地:福島県いわき市四倉町八茎 八茎鉱山
透閃石の化学組成式はアクチノ閃石と同じですが、両者ではマグネシウム(Mg)と鉄(Fe)の割合が異なり、マグネシウムが多いのが透閃石です。透閃石は主に変成岩に含まれます。

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 アクチノ閃石(アクチノセンセキ) Actinolite (N200000074)
アクチノ閃石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Ca2(Mg、Fe)5Si8O22(OH)2
産地:福島県古殿町山上
アクチノ閃石は、陽起石、緑閃石などとも呼ばれる角閃石族の鉱物です。変成度の高くない広域変成岩やスカルンなどに普通に含まれ、県内でも竹貫変成岩類や八茎変成岩類など、阿武隈山地の多くの地域で産出します。

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 バラ輝石(バラキセキ) Rhodonite (N200000006)
バラ輝石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:MnSiO3
産地:福島県浅川町大草
バラ輝石はマンガンの珪酸塩鉱物で、マンガン鉱石として採掘されるほか、飾り石に使われるような美しい結晶も産出します。厳密には輝石族鉱物ではありません。層状マンガン鉱床中にふつうに産出します。

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 滑石(カッセキ) Talc (N200000452)
滑石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Mg3Si4O10(OH)2
産地:福島県須賀川市小倉 宇津峯
滑石は、主に超塩基性岩に伴って産出します。モースの硬度計の硬度1を表す最も柔らかい鉱物です。滑石は製紙や化粧品などの工業用原料に広く利用され、タルカムパウダー(Talcum powder)の語も滑石(Talc)から来ています。

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 白雲母(シロウンモ) Muscovite (N200000008)
白雲母

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:KAl2(Si3O10)(OH、F)2
産地:福島県石川町 石川山
白雲母は変成岩中に多く含まれるほか、ペグマタイトからは大型の結晶が産出します。阿武隈山地のペグマタイト中にも多数の産地があります。かつては、絶縁体など工業的に重要な鉱物でした。

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 黒雲母(クロウンモ) Biotite (N200400919)
黒雲母

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:K(Mg、Fe)3(Al、Fe)Si3O10(OH、F)2
産地:福島県川俣町水晶山
黒雲母は酸性火成岩や変成岩に普遍的に含まれる鉱物です。劈開に沿って薄くはがれる性質はよく知られています。ペグマタイト中では大きな結晶が成長することがあり、県内でも1m以上のものが産出した例があります。

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 緑泥石(リョクデイセキ) Chlorite (N200000051)
緑泥石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:(Mg、Fe、Al)12(Si、Al)5O20(OH)16
産地:福島県石川町 石川山
緑泥石は粘土鉱物の1種で、約10種類の鉱物のグループ名です。堆積岩のほか、変成岩や火成岩にも含まれることがあります。緑色凝灰岩の緑色は緑泥石を含むためですが、写真のように緑色でない結晶もあります。

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 蛇紋石(ジャモンセキ) Serpentine (N200402483)
蛇紋石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Mg3(Si2O5)(OH)4
産地:福島県いわき市四倉町八茎 八茎鉱山
蛇紋石は、厳密には、似かよった3種類の鉱物のグループ名です。蛇紋石は超塩基性岩が変質して生成します。また、海洋プレートの断片であるオフィオライトを特徴づける岩石として有名な蛇紋岩は蛇紋石を主体とする岩石です。

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 クリソタイル(クリソタイル) Chrysotile (N200000402)
クリソタイル

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Mg3(Si2O5)(OH)4
産地:福島県須賀川市小倉 宇津峯
クリソタイルは、アスベスト(石綿)の最も代表的な原料です。アスベストはかつて耐火材料として利用されましたが、現在、深刻な健康被害の原因物質とされています。クリソタイルは蛇紋石グループに含まれる鉱物の1種です。

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 微斜長石(ビシャチョウセキ) Microcline (N200000011)
微斜長石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:KAlSi3O8
産地:福島県石川町 石川山
微斜長石とは、微−斜長石ではなく微斜−長石の意味で、鉱物学的にも斜長石ではなくカリ長石の仲間です。微斜長石は主に花崗岩やペグマタイト中から産出し、さまざまな双晶を示す巨大な結晶が見られることがあります。

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 氷長石(ヒョウチョウセキ) Adularia (N198600208)
氷長石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:KAlSi3O8
産地:福島県郡山市熱海町 高玉鉱山
氷長石はカリ長石の一種です。コオリチョウセキと読まれることもあります。ペグマタイトや熱水性鉱脈に多産する鉱物で、200℃以下の低温で生成します。高玉鉱山では、氷長石と石英の脈石が主要な金・銀鉱石でした。

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 モルデン沸石(モルデンフッセキ) Mordenite (N200103881)
モルデン沸石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:(Na2、K2、Ca)Al2Si10O24・7H2O
産地:福島県本宮市青田
モルデン沸石は数多い沸石族鉱物の中の1種で、火山岩の脈や空洞中に産するほか、凝灰岩が変質して生成する沸石族鉱物の主な要素でもあります。なお、沸騰石族鉱物は人工的に合成することもでき、工業的に有用な物質です。

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 黄鉱(オウコウ) Yellow ore (N198600173)
黄鉱

鉱物分類:(鉱石)
産地:福島県金山町横田 横田鉱山
黄鉱は、黄鉄鉱と黄銅鉱のきわめて細かい結晶が混じり合った鉱石で、ほかに閃亜鉛鉱や方鉛鉱も含まれています。黄銅鉱の割合が高いものは主要な銅鉱石の一つとなります。

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 金鉱(キンコウ) Gold ore (N200000199)
金鉱

鉱物分類:(鉱石)
産地:福島県郡山市熱海町 高玉鉱山
金を得る目的で採掘される鉱石を一般的に金鉱と呼びます。写真の金鉱は氷長石石英で、郡山市の高玉鉱山では、主にこの鉱脈を採掘していました。肉眼で見える大きさの金の粒は少なかったそうです。

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 黒鉱(クロコウ) Kuroko ore (N198600169)
黒鉱

鉱物分類:(鉱石)
産地:福島県只見町 黒沢鉱山
黒鉱は日本を代表する金属鉱石で、その名は日本語のままで世界に知られます。各種鉱物の微細な複合鉱石で、銀・銅・鉛・亜鉛を含んでいます。かつては県内でも盛んに採掘されましたが、現在では稼行中の鉱山は皆無です。

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 珪鉱(ケイコウ) Silicious ore (N198600310)
珪鉱

鉱物分類:(鉱石)
産地:福島県金山町横田 横田鉱山
珪鉱は、黒鉱鉱床に伴って産出する、黄鉄鉱・黄銅鉱と多量の石英からなる鉱石です。海底火山活動によって生じる熱水が、海底面より下の岩盤中を通る際に、岩盤の中にこれらの鉱体が形成されると考えられます。

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【お問い合わせ先】

福島県立博物館 学芸課

〒965-0807 福島県会津若松市城東町1-25
TEL:0242(28)6000 FAX0242(28)5986
Email:general-museum@fcs.ed.jp

 

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