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自然収蔵資料−2
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 磁鉄鉱(ジテッコウ) Magnetite (N200000134)
磁鉄鉱

鉱物分類:酸化鉱物
理想的な化学組成:Fe3O4
産地:福島県石川町中野 福貴田
磁鉄鉱は最もありふれた鉄の酸化鉱物で、さまざまな岩石中に普遍的に存在します。また、鉄鉱床においては赤鉄鉱と共に最も重要な鉄鉱石です。写真はペグマタイト中に散在する磁鉄鉱のようすを示しています。

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 赤鉄鉱(セキテッコウ) Hematite (N200402461)
赤鉄鉱

鉱物分類:酸化鉱物
理想的な化学組成:Fe2O3
産地:福島県いわき市田人町 御斎所鉱山
赤鉄鉱は鉄の酸化鉱物で、最も重要な鉄鉱石です。世界的には、大規模な赤鉄鉱鉱床は、先カンブリア時代に形成された堆積性の縞状鉄鉱床です。また、赤鉄鉱は変成岩中にも普通に含まれています。

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 鏡鉄鉱(キョウテッコウ) Specularite (N200402453)
鏡鉄鉱

鉱物分類:酸化鉱物
理想的な化学組成:Fe2O3
産地:福島県いわき市田人町 御斎所鉱山
鏡鉄鉱の本性は鉄の酸化鉱物である赤鉄鉱ですが、このうち葉片状や雲母状で強く鮮やかな光沢をもつ結晶は、古くから鏡鉄鉱と呼ばれてきました。広域変成岩に含まれるほか、火成岩の中の空洞から産出することもあります。

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 水晶(スイショウ) Rock crystal(Quartz) (N200000043)
水晶

鉱物分類:酸化鉱物
理想的な化学組成:SiO2
産地:福島県石川町猫啼
水晶は最もよく知られた鉱物の一つで、肉眼的な大きさで自形を示す石英の結晶のことです。県内でも阿武隈山地のペグマタイト分布域には数多くの産地があり、かつて鉱山があった川俣町の川俣水晶山などは特に有名です。

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 黒水晶(クロスイショウ) Black quartz (N200000104)
黒水晶

鉱物分類:酸化鉱物
理想的な化学組成:SiO2
産地:福島県浅川町福貴作
黒水晶は放射能鉱物を含むペグマタイト中に多く見られます。黒い色は、結晶中にアルミニウムがわずかに含まれることや、放射能の影響により結晶構造が一部破壊されることによって生じると考えられます。

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 煙水晶(ケムリスイショウ) Smoky quartz (N200000088)
煙水晶

鉱物分類:酸化鉱物
理想的な化学組成:SiO2
産地:福島県石川町猫啼
煙水晶は基本的に黒水晶と同じものですが、黒色がやや薄く、あたかも煙にくすんだような色合いに見えるものがこのように呼ばれます。

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 紫水晶(ムラサキスイショウ) Amethyst (N198700004)
紫水晶

鉱物分類:酸化鉱物
理想的な化学組成:SiO2
産地:福島県桑折町 半田銀山
紫水晶はアメシストとも呼ばれ、美しいものは貴石として扱われることもあります。紫色の原因は、結晶中に含まれる微量の鉄分と、天然放射能の照射による影響とされます。県内でもペグマタイト地域などから産出します。

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 菱マンガン鉱(リョウマンガンコウ) Rhodochrosite (N200000435)
菱マンガン鉱

鉱物分類:炭酸塩鉱物
理想的な化学組成:MnCO3
産地:福島県浅川町大草
菱マンガン鉱はマンガン鉱石として利用されるほか、美しい結晶は飾り石として珍重されます。ロードクロサイトという名はギリシア語のバラ色に由来します。かつては県内でも、層状マンガン鉱床などから産出しました。

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29
 方解石(ホウカイセキ) Calcite (N200000091)
方解石

鉱物分類:炭酸塩鉱物
理想的な化学組成:CaCO3
産地:福島県古殿町鎌田
方解石は堆積岩や変成岩に普遍的に含まれるほか、火成岩中にも見られます。劈開面に沿ってきれいに割れることや、複屈折の性質(文字などが二重に見える)はよく知られています。写真は竹貫変成岩の分布域から産出したものです。

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30
 孔雀石(クジャクイシ) Malachite (N200402466)
孔雀石

鉱物分類:炭酸塩鉱物
理想的な化学組成:Cu2(CO3)(OH)2
産地:福島県いわき市四倉町八茎 八茎鉱山
孔雀石は銅を含む炭酸塩鉱物です。普通は含銅鉱物が酸化された二次鉱物として生成します。銅板の表面にできる緑青(ろくしょう)は孔雀石と成分がほとんど同じです。緑色顔料の原料や飾り石として古くから使われてきました。

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31
 硬石膏(コウセッコウ) Anhydrite (N198800049)
硬石膏

鉱物分類:硫酸塩鉱物
理想的な化学組成:CaSO4
産地:福島県喜多方市熱塩加納町 与内畑鉱山
普通の石膏は、結晶中に水分子(H2O)を含んでいますが、これを含まないものが硬石膏と呼ばれます。硬石膏は石膏とともに産出します。また、石膏を人工的に加熱すると脱水されて硬石膏になります。

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 重晶石(ジュウショウセキ) Barite (N199900523)
重晶石

鉱物分類:硫酸塩鉱物
理想的な化学組成:BaSO4
産地:福島県南会津町
重晶石はバリウムの硫酸塩鉱物で、日本では鉱脈鉱床や黒鉱に伴う塊状鉱床として産出します。バリウムは工業的にさほど重要ではありませんが、胃のレントゲン検査の時に飲まされる硫酸バリウムは重晶石と同じ成分です。

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 雪花石膏(セッカセッコウ) Alabaster (N199900519)
雪花石膏

鉱物分類:硫酸塩鉱物
理想的な化学組成:CaSO4・2H2O
産地:福島県会津若松市一箕町 石ヶ森鉱山
石膏というと学校の美術室の石膏像を思い起こす人もいるとおもいますが、本来はれっきとした天然の鉱物の名称です。見た目の結晶の状態によって、雪花石膏や繊維石膏、透石膏など、さまざまな呼び方があります。

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 繊維石膏(センイセッコウ) Satin spar (N198600071)
繊維石膏

鉱物分類:硫酸塩鉱物
理想的な化学組成:CaSO4・2H2O
産地:福島県喜多方市熱塩加納町 与内畑鉱山
繊維石膏は結晶の状態が繊維状に見える石膏です。海外の石膏鉱床の多くは海水の蒸発による化学沈殿鉱床ですが、日本では海底で熱水から沈殿・堆積した鉱床が見られます。かつては採掘され、工業原料として利用されました。

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 透石膏(トウセッコウ) Selenite (N198800050)
透石膏

鉱物分類:硫酸塩鉱物
理想的な化学組成:CaSO4・2H2O
産地:福島県会津若松市一箕町 石ヶ森鉱山
透石膏は透き通って明瞭な結晶を示す石膏のことで、石膏の産状としてはやや特別です。写真の標本を産した会津若松市の石ヶ森鉱山は、江戸時代初期に金山として開坑された鉱山ですが、昭和期には石膏鉱山として栄えました。

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 鉄マンガン重石(テツマンガンジュウセキ) Wolframite (N200000020)
鉄マンガン重石

鉱物分類:タングステン酸塩鉱物
理想的な化学組成:(Fe、Mn)WO4
産地:福島県石川町中野 福貴田
鉄マンガン重石は、灰重石と共にタングステン鉱石として重要な鉱物です。県内では、阿武隈山地のペグマタイトや花崗岩中の石英脈などに伴って産出します。

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 灰重石(カイジュウセキ) Scheelite (N198600061)
灰重石

鉱物分類:タングステン酸塩鉱物
理想的な化学組成:CaWO4
産地:福島県伊達市霊山町藤搦 伊達永井鉱山
灰重石は、鉄マンガン重石と共に、電球のフィラメントなどに使われるタングステンを得るための最も重要な鉱石です。本県ではかつて、伊達永井鉱山のほか、いわき市の八茎鉱山でも採掘されていました。

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38
 灰バンザクロ石(カイバンザクロイシ) Grossular (N200000464)
灰バンザクロ石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Ca3Al2(SiO4)3
産地:福島県鮫川村戸倉
灰バンザクロ石はカルシウムとアルミニウムに富むザクロ石族の鉱物で、スカルンや広域変成岩類に普通に含まれています。県内でも、阿武隈山地域のスカルンや御斎所・竹貫変成岩中から多く産出します。

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 灰鉄ザクロ石(カイテツザクロイシ) Andradite (N200402484)
灰鉄ザクロ石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Ca3Fe2(SiO4)3
産地:福島県いわき市四倉町八茎 八茎鉱山
灰鉄ザクロ石はカルシウムと鉄に富むザクロ石族の鉱物で、スカルン鉱物として普通に産出します。写真の標本は八茎鉱山の石灰質スカルン中のものです。塊状の産状を示し、結晶形は良く表れていません。

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 紅柱石(コウチュウセキ) Andalusite (N200000009)
紅柱石

鉱物分類:珪酸塩鉱物
理想的な化学組成:Al2O(SiO4)
産地:福島県玉川村須釜
紅柱石はアルミニウムを含む珪酸塩鉱物です。代表的な変成鉱物の一種として各種の変成岩に含まれるほか、ペグマタイトからも産出します。県内でも竹貫変成岩類やペグマタイトの分布地域に多くの産地があります。

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【お問い合わせ先】

福島県立博物館 学芸課

〒965-0807 福島県会津若松市城東町1-25
TEL:0242(28)6000 FAX0242(28)5986
Email:general-museum@fcs.ed.jp

 

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