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自然収蔵資料−1
※写真をクリックすると大きな画像を見ることができます。

01
 カエデ属の一種
カエデ属の一種

約600万年前に堆積した藤峠層から産出した化石で、高郷村からみつかりました。この時期に会津盆地は海から陸へと変わりました。温帯性の多くの植物とともに産出しています。当時の気候は現在よりも温暖でした。

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02
 ムカシブナ
ムカシブナ

会津若松市大戸町黒森から産出した化石で、約600万年前のものです。激しい陸上火山活動にともなってカルデラ湖ができ、その湖に堆積した地層から産出しました。現在のブナとは種類がちがう絶滅種です。

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03
 シタカラソデガイ
シタカラソデガイ

今から3000万年以上も前、この貝が生きていた頃、日本列島はまだアジア大陸の一部でした。この時代の気候は今よりはるかに温暖でしたが、この貝を含む浅貝動物群からは、寒冷な海の環境を示す種類も見つかっています。

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04
 キムラホタテ
キムラホタテ

今から約1700万年前の浅い海で生活していたホタテガイの仲間です。この化石と共に産出する他の貝化石の種類から、当時の海は熱帯の環境で、いわき地域はその北限だったと考えられています。

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05
 パレオパラドキシア梁川標本 Paleoparadoxia tabatai ≪資料100選≫
 新第三紀中新世 梁川層 伊達市梁川町
パレオパラドキシア梁川標本

1984年、福島県伊達市梁川町の広瀬川河床から発掘された絶滅哺乳類化石です。ほぼ1個体分が発掘され、特に頭部は完全で世界的に貴重な標本です。1992年3月福島県の天然記念物に指定されています。パレオパラドキシアは約1500万年前を中心に、日本を含む北西太平洋と、北米を中心とする北東太平洋に限って棲んでいたとされる海生の哺乳類です。束柱目(そくちゅうもく)に特徴的な臼歯を持っています。

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06
 漆窪層の魚類化石 ≪資料100選≫
 Chaetodontidae(?) gen. et sp.indet.
 Pomacentridae gen.et sp.indet.
 新第三紀中新世後期 漆窪層 西会津町熊沢
漆窪層の魚類化石

約1200万年前、会津地域の大部分が海域だった頃に生息した魚の化石です。中新世後期には海の後退・陸化の傾向が現れ始めますが、当時はまだ浅海だったことを示しています。西会津町熊沢で圃場整備中に発見されました。スズキ目チョウチョウウオ科の化石種(写真右)とスズキ目スズメダイ科の化石種(写真左)です。ともに新属・新種と考えられています。スズメダイ科ではイソギンチャクと共生するクマノミ属が有名です。

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07
 放散虫 (ディディモシルティス バイオリナ)
放散虫 (ディディモシルティス バイオリナ)

珪質の殻をもつプランクトンである放散虫化石の顕微鏡写真です。長さは約0.3mm。いわき市の1600万年前の地層から得られました。バイオリナという名は、この種がバイオリンに似た形をもつことに由来しています。

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08
 浮遊性有孔虫(グロビゲリナ ブロイデス)
浮遊性有孔虫(グロビゲリナ ブロイデス)

浮遊性有孔虫は殻を持った小さな生物で、海中に浮かんで生活しています。地層中から、この殻の化石がたくさん見つかり、地質年代を決めるのに役立ちます。写真の化石は最も普通に見られる種類で、この種は現在の海にも生活しています。

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09
 文象花崗岩(もんしょうかこうがん)
文象花崗岩

この文象花崗岩は、ペグマタイトの一種で、須賀川市の宇津峰鉱山から産出しました。石英と長石が織りなす模様が楔形文字を思わせるのでこの名があります。ペグマタイトは、巨晶花崗岩とも呼ばれる巨大な鉱物結晶からなる岩石です。

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10
 斜長石流紋岩(しゃちょうせきりゅうもんがん)
斜長石流紋岩

流紋岩は珪酸塩の成分に富んだ、酸性のマグマが噴出してできる火山岩です。この流紋岩は今から1500万年ほど前、日本列島が誕生した頃にできたものです。「流紋岩」の名前の由来であるしま模様が大変よく見えます。

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11
 金銀鉱
金銀鉱

郡山市の磐梯熱海町にあった高玉鉱山から得られた金と銀を含む鉱石です。高玉鉱山は中世末の慶長年間から採掘された歴史ある鉱山で、第二次世界大戦前には、年間1000kgを産金する日本でも屈指の金鉱山でした。

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 石墨(セキボク) Graphite (N200103529)
石墨

鉱物分類:元素鉱物
理想的な化学組成:C
産地:福島県相馬市初野旗巻峠付近
石墨は、ダイヤモンドと同じく炭素だけからなる鉱物です。しかし、その結晶構造がダイヤモンドと全く異なるため、見かけや物性も大きく異なっています。石墨は鉛筆の芯の原料となります。

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 輝銀鉱(銀黒)(キギンコウ(ギングロ)) Argentite (N200000447)
輝銀鉱(銀黒)

鉱物分類:硫化鉱物
理想的な化学組成:Ag2S
産地:福島県郡山市熱海町 高玉鉱山
輝銀鉱は銀の硫化鉱物で、最も重要な銀鉱石です。写真の標本は郡山市の高玉鉱山から産出した含金銀氷長石石英で、輝銀鉱は、この中に径1mm以下の微細な粒子として含まれています。

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 閃亜鉛鉱・黄銅鉱・方鉛鉱(センアエンコウ・オウドウコウ・ホウエンコウ)
 Sphalerite、Chalcopyrite、Galena (N199900537)
閃亜鉛鉱・黄銅鉱・方鉛鉱

鉱物分類:硫化鉱物
理想的な化学組成:(Zn、Fe)S、CuFeS2、PbS
産地:福島県南会津町 八総鉱山
鉱脈鉱床から産出した複合鉱石です。閃亜鉛鉱は亜鉛、黄銅鉱は銅、方鉛鉱は鉛の鉱石となります。

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15
 黄銅鉱(オウドウコウ) Chalcopyrite (N199900527)
黄銅鉱

鉱物分類:硫化鉱物
理想的な化学組成:CuFeS2
産地:福島県南会津町 八総鉱山
黄銅鉱は銅と鉄の硫化鉱物で、最も重要な銅鉱石です。かつては日本でも、熱水性堆積鉱床や鉱脈鉱床からさかんに採掘されました。

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16
 磁硫鉄鉱(ジリュウテッコウ) Pyrrhotite (N200000190)
磁硫鉄鉱

鉱物分類:硫化鉱物
理想的な化学組成:Fe1-xS(x=0〜0。2)
産地:福島県いわき市四倉町八茎 八茎鉱山
磁硫鉄鉱は黄鉄鉱と同じく鉄の硫化鉱物で、各種の火成岩やペグマタイト、スカルンなどに含まれ、その産状は多様です。組成式が示すとおり、鉄と硫黄が結合する割合が一定していません。鉄鉱石として採掘されることもあります。

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17
 方鉛鉱(ホウエンコウ) Galena (N198600311)
方鉛鉱

鉱物分類:硫化鉱物
理想的な化学組成:PbS
産地:福島県金山町横田 横田鉱山
方鉛鉱は鉛の硫化鉱物で、最も重要な鉛鉱石です。方鉛鉱は接触交代鉱床、熱水性鉱脈鉱床、黒鉱鉱床などに多産し、常に閃亜鉛鉱を伴います。県内でも八茎鉱山の接触交代鉱床や会津地域の黒鉱鉱床などから産出しました。

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18
 黄鉄鉱(オウテッコウ) Pyrite (N198600288)
黄鉄鉱

鉱物分類:硫化鉱物
理想的な化学組成:FeS2
産地:福島県金山町横田 田代鉱山
黄鉄鉱は鉄の硫化鉱物で、ほとんどすべての火成岩や変成岩に、少量ながら普遍的に含まれています。また、熱水性の鉱脈などに、しばしば大量に含まれることがあります。

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19
 輝水鉛鉱(キスイエンコウ) Molybdenite (N200000200)
輝水鉛鉱

鉱物分類:硫化鉱物
理想的な化学組成:MoS2
産地:福島県棚倉町近津 山本不動
輝水鉛鉱はモリブデンの硫化鉱物です。モリブデンはバネなどの特殊鋼に欠かせない金属ですが、その鉱石としては輝水鉛鉱がほぼ唯一のものです。写真では、石英脈中に小さな輝水鉛鉱の結晶が含まれているのが見られます。

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20
 ホタル石(ホタルイシ) Fluorite (N200103876)
ホタル石

鉱物分類:ハロゲン化鉱物
理想的な化学組成:CaF2
産地:福島県南会津町宮里小高林 蛍鉱山
ホタル石はハロゲン元素としてフッ素を含む鉱物です。一部の天然結晶は暗闇で紫外線をあてると蛍光を発します。人工的に合成することもでき、工業用途も広い鉱物です。天然には接触交代鉱床、ペグマタイト、鉱脈鉱床などに産します。

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