歴史美術テーマ展示
「浦上玉堂と七絃琴 ―文人の愛した音色―」
会期:平成15年8月26日(火)〜9月28日(日)
会場:福島県立博物館 常設展示室歴史美術
観覧料:常設展料金でご覧になれます。
     大人・大学生260円(210円) ( )内は20名以上の団体
     高校生・小中学生 無料
概要  江戸時代の寛政7年(1795)一組の父子が会津を訪れました。後年、特異な山水画が高い評価を得る浦上玉堂(うらがみぎょくどう)とその二男秋琴(しゅうきん)です。玉堂は50歳を機に備前国(岡山県)池田藩の武士の身分を捨て脱藩、こよなく愛した七絃琴を抱いて放浪の旅に出ました。
 脱藩後間も無く、玉堂は、音楽の才能を見込まれ、藩祖保科正之(ほしなまさゆき)を祀る土津(はにつ)神社の神楽復興を計画していた会津藩の招きにより会津にやって来たのです。  10ヶ月会津に滞在した玉堂は再び遍歴の旅に出ますが、これを機に秋琴は会津藩士に取り立てられ、戊辰戦争後、故郷岡山に戻るまで会津で音楽の御用を勤めます。
 終生、自らを琴士と位置づけていた玉堂は、七絃琴という楽器を愛用し、また製作もしています。今回の展示では、七絃琴を中心に玉堂と秋琴の関連資料を展示します。
主な展示
資料

「七絃琴」浦上玉堂製(館蔵)

















「青山弾琴図」浦上玉堂筆(館蔵)












         「野橋可立図」浦上玉堂筆(館蔵)

「浦上系譜」浦上玉堂筆(個人蔵)



「雅楽楽譜」浦上秋琴筆(個人蔵)