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近世に書かれた中世の城絵図
新宮城跡(現在の喜多方市慶徳町)の絵図
(「城館絵図」より。個人蔵・当館寄託)
久川城跡(現在の南会津町)の絵図
(「図書」より。館蔵)


 中世武士の多くは城館(じょうかん)を築いて村に住みました。山や丘の斜面地形や河川の流れなどを巧みに利用したり、住居の周囲に土塁や堀をめぐらしたり、自衛のための工夫をしながら戦乱の世を生き抜いていたのです。近世になると、武士たちの大部分は城下町に住み、村の城館は次第に使われなくなりますが、城館の痕跡や住民の記憶には残って、絵図などに書かれることがありました。
 今回は、二種類の「近世に書かれた中世の城絵図」を展示します。これらの絵図の中には、ときに実態とは合わない記載もみられますが、失われてしまった中世城館の様相を復元する際に貴重な手がかりを与えてくれることも少なくありません。これらの絵図を手がかりに、中世の城館をぜひ想像してみてください。

【展示資料】
※期間中に展示場面を変える予定です。
◆「図書」全10冊のうち 江戸時代後期(19世紀半ば頃) 当館蔵
 南山御蔵入領(南会津)と安積郡の一部を対象に、城館跡や峠・橋など軍事上の要所を描いた絵図集。幕末の不穏な政治状況の中で、会津藩の関係者が軍事的な目的で行った調査の記録と推測される。
◆「城館絵図」1巻 江戸時代後期(18世紀後半頃) 個人蔵・当館寄託
 会津の北西部と越後蒲原郡の城館跡およそ20ヶ所を書いた絵図である。作者などは不明。1809年に成立した『新編会津風土記』よりも、やや古い時期のようすを記録している。


開催概要
期  間 平成28年10月25日(火)〜12月18日(日) ※会期中に展示場面がかわります
会  場 福島県立博物館 常設展総合展示室 中世
観覧料 常設展料金でご覧になれます。
大人・大学生270円(210円)  ※( )内は20名以上の団体
高校生・小中学生 無料

 

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