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寄贈記念 自然をうつす〜漆芸家・関谷浩二が挑んだ漆表現の可能性〜

関谷浩二「ごぜんたちばな蒔絵飾箱」
(福島県立博物館蔵)

関谷浩二「湿原蒔絵飾箱」
(個人蔵)
関谷浩二「蒔絵盤 穂波」
(福島県立博物館蔵)
関谷浩二「蒔絵盤 芽ばえ」
(福島県立博物館蔵)


 福島県文化功労賞受賞者で会津を代表する漆芸家・関谷浩二。
 福島県川俣町出身で、会津若松市の蒔絵師・関谷彦蔵に学び、後にその養子となった関谷浩二は、丁寧で誠実な関谷彦蔵の蒔絵を受け継ぎました。やがて養父の没後、日本を代表する漆芸家・六角大壌、田口善国の門下となり技術を磨きます。技だけではなく精神性まで教えられたという優れた師たちとの出会いの中で身についた精緻な技も、技だけでは成り立ちません。
 関谷浩二は、日々、自然に向き合い、その姿の写生を重ねました。対象の質感、気配までうつし取ろうとするかのように丹念に行われた写生が、秀逸な技と融合した時、漆の新たな表現を生み出しました。それらは、関谷浩二の漆表現への挑戦の軌跡でもあります。
 本展は、近年、ご本人よりご寄贈いただいた漆作品約40点の当館での初公開と代表作の展示により、関谷浩二の漆表現の探求の旅をたどるものでもあります。
 会津伝統の漆の技、日本を代表する技術、それらを基盤とした漆表現の数々。会津が生んだ珠玉の作品たちを、ぜひご覧ください。

 

【関谷浩二 Koji Sekiya :略歴】
 大正15年(1926) 福島県川俣町に生まれる
 昭和21年(1946) 会津若松の蒔絵師・関谷彦蔵に漆の手ほどきを受け、後に養子となる
 昭和42年(1967) 漆芸家・六角大壌に師事
 昭和44年(1969) 日本伝統工芸展初入選「月見草蒔絵箱」以降、多数入選
 昭和48年(1973) 六角大壌の没後、漆芸家・田口善国に師事
 平成 7年(1995) 会津若松市文化芸術功労賞受賞
 平成17年(2005) 福島県文化功労賞受賞
 平成20年(2008) 創作活動休止

 

 開催概要
期 間 平成29年4月29日(土・祝)〜6月4日(日)
会 場 福島県立博物館 企画展示室
観覧料

一般・大学生 500(400)円    ※( )内は20名以上の団体料金
高校生・小中学生 無料

主 催 福島県立博物館

 

助 成


 関連行事
(1)アーティストトーク「漆との出会い、自然との出会い」
 講 師 関谷浩二(漆芸家)
 日 時 平成29年4月29日(土)13:30〜14:30
 場 所 当館企画展示室(※一般・大学生は企画展チケットが必要です。)
 その他 申し込み不要
 
(2)ワークショップ

「自然を描く・漆で描く 第1部 写生編」全2回

 講 師 古川弓子(アーティスト)
講師紹介:福島県生まれ。
 東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程油画専攻にて博士号取得。2005 年、アジアン・カルチュラル・カウンシル、2007 年、文化庁新進芸術家海外留学制度の研修員としてNY に滞在。2013 年より東京およびニューヨークを拠点に活動。主な活動に香川県/瀬戸内国際芸術祭2013「眺望絶佳」など。
 日 時 平成29年5月6日(土)13:30〜15:30
     5月7日(日)9:30〜12:30
*いずれか1 回の参加でも可
 場 所 当館実習室
 定 員  15名
 その他 参加は無料です。申し込みが必要です。(先着順)
 

「自然を描く・漆で描く 第2部 蒔絵編」全3回

 講 師 八木由紀子(蒔絵師)
講師紹介:福島県生まれ。
 会津大学短期大学部にて漆芸家須藤としをに師事。卒業後、会津漆器組合訓練校で蒔絵を学ぶ。訓練校終了後は、伝統工芸士の曽根英明、本田充に従事。独立後は、須藤氏の創造性と会津漆器伝統の技が融合した丁寧な作品制作で活躍。
 日 時 平成29年5 月14 日(日)、5 月21 日(日)、5 月28 日(日)3 日間とも13:30〜16:00
*3 回ともご参加できる方に限ります。
 場 所 当館実習室
 参加費 1000円
 その他 申し込みが必要です。(先着順)


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