トップページへ 展示の案内へ 催し物の案内へ 収蔵資料の案内へ 展示カレンダーへ ご利用案内へ

◆TOP >>展示(企画展・特集展)>>被災地からの考古学1―福島県浜通り地方の原始・古代―

 

 

被災地からの考古学1―福島県浜通り地方の原始・古代―
 

荒田目条里遺跡(いわき市)出土 人面墨書土器
平安時代
いわき市教育委員会蔵

大猿田[おおさんだ]遺跡(いわき市)出土 木製品
平安時代
福島県教育委員会蔵
丸塚古墳(相馬市)出土 女子埴輪
古墳時代
福島県立相馬高等学校蔵

八幡林遺跡(南相馬市)出土 船の線刻のある土器
古墳時代前期(4世紀)
南相馬市教育委員会蔵


 東日本大震災で大きな被害を受けた浜通り地方も発災後4年が経過し、復興に向けた取り組みが徐々に進んできています。これまでの復興事業に伴う発掘調査により、浜通り地方の新しい歴史が次々に明らかになってきています。
 今回の展示では、浜通り地方が福島県、東北地方、さらに日本全体の歴史の中で、どのような役割を果たした地域だったのかを解き明かしていきます。発掘資料のつぶやきから浜通り地方の意外な真実を発見できるはずです。
 福島県浜通り地方は、東北と関東をつなぐ南北文化の交流の地域と位置付けられます。縄文時代から平安時代にかけて、各時代の文化的要素を見ると、関東、東北、両者が折衷した文化の3様が見られ、時としてそれよりもはるか遠い地域の影響が見られる場合もあります。福島県は東北地方の玄関口として、南北二つの文化の橋渡しをしながら、独特の文化風土を形成した地域であったことが分かります。
 東北の玄関口として、東北の特色と関東の特色の両方が交錯する現在の福島県の姿は、遠く縄文時代まで遡ることができることが展示を通してご理解いただけると思います。
 今回の展示では、新しい福島県の歴史を解き明かす取り組みの第一歩として浜通り地方の原始〜古代を取り上げ、各時代において浜通り地方が南北交流の上で如何に重要な役割を果たしていた地域であったかを発掘資料をもとに解説していきます。
 新たなふくしまの未来に向けて、もう一度、私たちの足元の遺跡のつぶやきに耳を傾けていきましょう。

 

  構 成:序 章 浜通り地方ってどんなところ?
      第1章 常磐道で行く遺跡の旅
      第2章 浜通りふるさとお宝自慢
      第3章 浜通り復興調査で大発見!
      第4章 浜通り発 ふくしまの顔
      終 章 浜通りの復興に向けて〜文化財と地域の未来

  主な展示資料
   旧石器時代 大谷上ノ原遺跡出土土器(楢葉町)・荻原遺跡出土石器(南相馬市)
   縄文時代  道平遺跡出土土偶(大熊町)・前山A遺跡出土土器(富岡町)
   弥生時代  白岩堀ノ内遺跡出土鉄製銛先(いわき市)・天化沢A遺跡出土石器(南相馬市)
   古墳時代  丸塚古墳出土埴輪(相馬市)・鹿屋敷遺跡出土土器(浪江町)
   飛鳥時代  善光寺窯跡出土資料(新地町)・郡山五番遺跡出土瓦(双葉町)
   奈良時代  桜田W遺跡出土土器(広野町)・横大道遺跡出土製鉄関連資料(南相馬市)
   平安時代  大猿田遺跡出土木製品(いわき市)・上ノ原経塚出土経典(いわき市)

 

 開催概要
期 間 平成27年7月18日(土)〜9月13日(日)
※この展覧会は、下記の会場に巡回いたします。
いわき市考古資料館:10月3日(土)〜12月14日(月)
南相馬市博物館:平成28年1月16日(土)〜3月6日(日)
会 場 福島県立博物館 企画展示室
観覧料 一般・大学生 500(400)円
高校生 300(240)円
小・中学生 200(160)円    ※( )内は20名以上の団体料金
主 催 福島県立博物館

 

助 成


 関連行事
企画展解説会(15回)
 開催日

会期中の日曜日および祝日、県民の日(8月21日)の、午後2時〜3時
関連講演会(7月25日(土)、8月8日(土)・15日(土)、9月5日(土)の4回)の終了後、午後3時〜4時
なお、展示室への入場には入館券が必要です。
※開催日の日付詳細は以下の通りです。
 7月:19(日)、20(月・祝)、25(土)、26(日)
 8月:2(日)、8(土)、9(日)、15(土)、16(日)、21(金)、23(日)、30(日)
 9月:5(土)、6(日)、13(日)

 内 容 当館の企画展担当学芸員が、古墳時代の埴輪を基に復元した古代衣装を着用して展示解説を行います。
 講 師 当館学芸員 荒木 隆
 
企画展関連講演会
第1回「ふくしま復興調査元年―阪神淡路大震災と東日本大震災―」
 日時/場所 平成27年7月25日(土) 午後1時30分〜 / 当館講堂(聴講のみは無料、申込み不要)
 講師 兵庫県立考古博物館埋蔵文化財係長  山本 誠 氏
 ※講演会終了後、午後3時〜4時まで展示解説を行います。(企画展観覧料が必要です)
 

第2回「復興調査最前線1〜派遣職員が見たふくしまの遺跡」

 日時/場所 平成27年8月8日(土) 午後1時30分〜 / 当館講堂(聴講のみは無料、申込み不要)
 講師 公益財団法人 山形県埋蔵文化財センター 調査課  天本 昌希 氏
京都府教育委員会文化財保護課  中居 和志 氏
 ※講演会終了後、午後3時〜4時まで展示解説を行います。(企画展観覧料が必要です)
 
第3回「浜通り地方から福島県の古代を読み解く1」
 日時/場所 平成27年8月15日(土) 午後1時30分〜 / 当館講堂(聴講のみは無料、申込み不要)
 講師 当館学芸員  荒木 隆
 ※講演会終了後、午後3時〜4時まで展示解説を行います。(企画展観覧料が必要です)
 
第4回「復興調査最前線2〜浜通り地方市町村教育委員会の調査」
 日時/場所 平成27年9月5日(土) 午後1時30分〜 / 当館講堂(聴講のみは無料、申込み不要)
 講師 公益財団法人 いわき市教育文化事業団  木幡 成雄 氏
南相馬市教育委員会文化財課       荒  淑人 氏
 ※講演会終了後、午後3時〜4時まで展示解説を行います。(企画展観覧料が必要です)
 
オリジナルグッズ製作ミステリーコーナー
 内 容 企画展期間中の毎週日曜日、展示室内に設置した製作コーナーでは、週替わりで5つの製作体験メニューのどれか一つが行えます。
原始・古代のデザインを生かしたグッズを作り、
作品は持ち帰ることができます。夏休みはけんぱくで、すてきなグッズを作りましょう!
さて、みなさんの来館する日曜日には、どの体験ができるでしょうか?
それは、来てからのお楽しみです。
 参加費 無 料(ただし、企画展観覧料が必要です)
 製作体験
 メニュー

「名刺」「ブレスレット」「パズル」「しおり」「ストラップ」の5種類のグッズのうち、週替わりでどれか1種類のグッズが作れます。

体験メニュー一覧》
 @ 縄文アートで名刺作り
 A 紡錘車(ぼうすいしゃ)とビーズで腕輪作り
 B 埴輪パズルを作ろう!
 C 木簡(もっかん)しおりを作ろう!
 D 経塚(きょうづか)
ストラップを作ろう!


←前のページに戻るページの先頭へ↑

福島県立博物館リンク・バナー Copyright(C)Fukushima Museum,
All rights reserved.
ご意見/ご感想よくある質問著作権/リンク/免責事項サイトマップ