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◆TOP >>展示(企画展・特集展)>>>東北の伝承切り紙 ―千葉惣次コレクションを中心にして―

 

東北の伝承切り紙 ―千葉惣次コレクションを中心にして―

岩手県一関市熊野神社 岩手県一関市白澤神社の
綱飾り
宮城県本吉郡南三陸町八幡神社の綱飾り 
 宮城県気仙沼市琴平神社の綱飾り 福島県二本松市養泉院の切り透かし

 

 紙を小刀で切るとそこから魔法のように生まれ出る美しい造形。それはシンプルな御幣から複雑な形が重なる神棚飾りまで、多様な造形を披露してくれます。もしも紙という素材が神々しさをまとうとすればこうなるに違いない、と思わせるほど力が満ち溢れています。なにしろ、この紙の造形は神の来臨の目印であったり、存在そのものを示すものでさえあるのですから、崇高な空気を発するのは当然かもしれません。
 今回の特集展は伝承切り紙の美しさに心ひかれ、東北各地をめぐり集めた千葉惣次さんのコレクションを中心に展示します。千葉さんは千葉県の長南町に伝わる土人形、芝原人形の継承者であると同時に、郷土玩具の研究・収集家でもあり、幅広い活動をなさっています。
 千葉さんは2011年3月の震災後の東北も歩いていました。そのなかで、ご自分の収集した資料を東北で展示したいという思いを強くしました。白羽の矢が当たったのが福島県立博物館。「切り紙を集めて本にしました。集めた資料を展示しませんか」というお話しをいただいて、すぐに二つ返事で「ぜひとも!」とお願いしました。なにしろ綺麗で美しく、しかも神秘的なのですから。
 さて、千葉惣次さんの収集された切り紙は「東北の伝承切り紙」という写真をたっぷり使った本に収録されています。その切り紙の美を崇高なまで格調高く記録したのが写真家の大屋孝雄さんです。お二人で東北を回られた成果がこの本に集められています。今回は特集展ということで展示図録は発刊できないので、この本が図録の代わりを果たしてくれることになります。
 この本の大屋さんの素敵な写真で、実際に家屋の中で、生活の一場面として使われている切り紙の様子もご覧いただくことになります。 とても清々しく素敵な伝承切り紙の世界をお楽しみください。


 

 開催概要
期 間 平成26年1月30日(木)〜3月27日(木)
会   場 福島県立博物館 企画展示室
観覧料 常設展料金でご覧になれます。
大人・大学生260円(210円)  ※( )内は20名以上の団体
高校生・小中学生 無料
 
 関連行事
 展示解説会
 講 師 千葉惣次さん 大屋孝雄さん
日時・会場

平成26年3月9日(日)13:30〜 於展示室内

 参加費 常設展観覧料が必要です
 

 

 

 

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