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東北大学総合学術博物館のすべて]V  

考古学からの挑戦 ―東北大学考古学研究の軌跡―

コケシ形石偶
大分県岩戸遺跡 旧石器時代
遮光器土偶
秋田県藤株遺跡 縄文時代
 
長頸壺
宮城県西浦遺跡 弥生時代
 
液体濾過土器
福島県竈原遺跡 縄文時代 
鹿角製装身具(重文)
宮城県沼津貝塚 縄文時代
軒丸瓦・軒平瓦
宮城県多賀城跡 奈良時代
頭椎大刀 宮城県山囲古墳 古墳時代

 

 今明らかとなる、東北大学考古学研究の確かな歩み。
 主に東北地方の旧石器時代から古代までを、研究史上エポックメイキングな出土資料からたどります。


 東北大学における考古学研究は、理学部の松本彦七郎、同大学医学部解剖学教室の長谷部言人・山内清男らにより、大正年間から開始されました。大正14(1925)年には、喜田貞吉などが中心となり「奥羽史料調査部」を創設し、東北地方史研究の拠点として、原始・古代の資料収集と調査研究を推し進めました。このような研究の流れは、サハリン(樺太)の調査や弥生時代遺跡や陸奥国分寺跡・多賀城跡の調査などで大きな成果をもたらした伊東信雄や、旧石器時代の研究に精力的にとりくんだ芹沢長介に受け継がれました。長年にわたる調査・研究によって蓄積されてきた膨大な資料の多くは現在、東北大学片平キャンパス内にある「文学研究科考古学陳列館」に収蔵されており、その一部は東北大学総合学術博物館において一般に公開されています。
  今回の企画展では、収蔵されている膨大な資料のなかから、福島県関連の資料も含め、考古学の研究史に登場する著名な遺跡の出土資料を中心に紹介し、先学が歩んできた考古学研究の足跡をたどります。

 

<展示構成>
第1章 人類文化の起源を求めて 〜最古の狩人たち〜
  芹沢長介が調査した資料を紹介し、日本における旧石器時代研究の課題を浮き彫りにします。

  おもな展示資料 大分県岩戸遺跡出土コケシ形石偶/長崎県福井洞穴出土石器

第2章 縄文文化の探究
  縄文時代の多彩な文化を紹介し、その終末時期に関する論争(ミネルヴァ論争)もとりあげます。
  おもな展示資料 青森県亀ケ岡遺跡出土資料/宮城県沼津貝塚出土骨角器(重文)
          宮城県大木囲貝塚出土資料/福島県竈原遺跡出土資料
第3章 東北の弥生文化の実像を求めて 〜北にひろがる米作り〜
  東北地方における弥生文化の実像を追究した伊東信雄などの研究業績とその意義を振り返ります。
  おもな展示資料 宮城県南小泉遺跡出土資料/青森県垂柳遺跡出土資料
第4章 東北の古墳文化の解明に挑む 〜一枚の鏡から〜
  東北地方古代史研究の画期となった大塚山古墳や集落跡の研究史上著名な南小泉遺跡の調査成果を紹介します。
  おもな展示資料 福島県会津大塚山古墳出土資料(重文)/宮城県経ノ塚古墳出土埴輪(重文)
第5章 古代陸奥国を掘る 〜律令支配のあかし〜
  東北地方古代史研究上重要な、多賀城跡、陸奥国分寺跡などの調査を、出土した瓦などから振り返ります。
  おもな展示資料 宮城県多賀城跡出土資料/宮城県陸奥国分寺跡出土資料
終 章 考古学研究史に足跡を印した東北大学の先駆者
  貝塚調査に層位的な発掘方法を導入した松本彦七郎ほか、東北大学の考古学研究の先駆者たちを紹介します。


 

 開催概要
期 間 平成25年10月5日(土)〜12月1日(日)
会 場 福島県立博物館 企画展示室
観覧料 一般・大学生 500(400)円
高校生    300(240)円
小・中学生  200(160)円    ※( )内は20名以上の団体料金
 
 関連行事
 記念講演会「東北大学の旧石器文化研究 −日本最古の文化を掘り下げる−」
 講 師 東北大学総合学術博物館教授 柳田俊雄さん
日時・会場

10月12日(土)13:30〜15:00 講堂

 参加費 無料
 記念講演会「サハリン考古学の先駆者 伊東信雄博士」
 講 師 東北大学大学院文学研究科教授 阿子島香さん
日時・会場

11月3日(日・祝)13:30〜15:00 講堂

 参加費 無料
 記念講演会「弥生文化・古墳文化・続縄文文化」
 講 師 福島県考古学会顧問 中村五郎さん
日時・会場

11月23日(土・祝)13:30〜15:00 講堂

 参加費 無料
 展示解説会
日時・ 講師 〈1回目〉10月12日(土)講演会終了後 当館学芸員 田中敏ほか
〈2回目〉11月3日(日・祝)講演会終了後 当館学芸員 田中敏ほか
 参加費 企画展観覧料が必要です
 

 

 

 

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